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ガラス工房 OTANI YOSHIKO GLASS  JAPAN

ランプシェード、うつわ、オブジェ、アクセサリー、花器、デザインガラス......など、パート・ド・ヴェール(ガラス鋳造技法)による作品を制作するガラス工房です。

工房は湘南・寒川町にあります。

 

大谷 佳子 Yoshiko Otani  日本

 

1973年     神奈川県高座郡寒川町生まれ

1996年     女子美術大学芸術学部工芸科ガラスコース卒業

1996年~1999年 同コース助手

1998年~2005年 グラスアートクラス代官山講師

1998年     THE CORNING MUSEUM OF GLASS U.S.A Kari Russell-pool

         (Lampworking Programs)奨学金取得

2000年     都立品川技術校金属造形科修了

2001年から現在、女子美術大学芸術学部デザイン工芸学科ガラス非常勤講師

     It is a glass studio that produces works by Pâte de verre <Paste of Glass Technique> such as lamp shade, Tableware, objects, accessories, flower vases, design glass plates ... etc. Our studio is located in the Shonan-samukawa.

 

     Yoshiko Otani Born in Samukawa-machi, Kanagawa Prefecture, 1996 Graduated from Joshibi University of Arts and design, Department of Arts and Crafts Concentration in Glass.  1996 - 1999  Assistant,1998 - 2005 Lecturer, Glass Art Class Daikanyama. 1998, Got a scholarship at The Corning Museum of Glass U.S.A. Kari Russell-pool"Lamoworking programs" 2000, Completion of Metallurgical Department at Metropolitan Shinagawa Technical School

Since 2001, Joshibi University of Arts and design, Department of Arts and Crafts Concentration in Glass part-time lecturer

​パート・ド・ヴェールの技法について

パート・ド・ヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」という意味です。粘土で原型となる塑像をつくり、それをもとに耐火石膏で鋳型を作って模様を彫り、ガラスの粉を詰めて窯の中で焼成、冷えた後に石膏を割ってガラスを取り出し研磨して仕上げます。型に詰めるガラスの粉は、粒の細かさや色の種類・濃淡などを自由に調合ができ、吹きガラスでは作ることが出来ない繊細で表現豊かな作品の制作が可能です。

 

パート・ド・ヴェールは、古代メソポタミア文明の頃から金属の鋳造技術を応用した鋳造ガラスとして生まれ、さまざまな調度品やアクセサリーの技法として現代に伝わりました。19世紀末のアール・ヌーヴォーの流行とともに再興されると、様々な作家の手で多くの高級美術品が生み出されました。

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